今回は、リファレンスAMと私の車をご紹介します。
以前、デモボードに装着したのをご紹介したのですが、今回は実際に車両に装着し
いろいろ検証したいと思います。
装着車両は、BMW F30 以前ホーム用スピーカーで有名なスキャンスピーク、
イルミネーターを3WAYで構成していました。
もともと、TWはミラー裏、MID部分はドア下ポケット部分を加工して6リッターのエンクロージャー
を装着し、ウーハーは後部座席のトランク側にステレオで各30リッターのBOXで構成していました。
そこへ、それぞれ、バッフルを作成しとりあえずど真ん中に設置しました。
TWなんかは、とりあえずですが、本来は、リスナーからもっと距離をとって、MIDの取付位置に対して
縦軸が揃う様に取付できれば、よりステレオの広いイメージが作れます。
MIDのスピーカーは、以前は口径13cmのSPでしたが、奥行きが9cmもあり背圧の抜けに悩んで
いましたが、今回、装着したには、8.8cm、容量は十分なくらいで、ストレスなく再生できます。
次に、ウーハー、もともと18cmでしたが、ポート長のチューニングローエンドの再生はギリギリまで
かせいでいましたが、今回は、フロントMIDが、小口径という事もあって、ウーハーの再生周波数の
調整がポイントになりそうです。
で、こんな状況で実際、音を出してみました。
TWはデモボードで聴いていたようにスカット快晴のそれのように、さわやかで、ぬけが良いです。
まあ、つけたてなので硬さはありますが。
8.8cmの方は、思っていたよりなってくれます。エンクロ効果もありますが、全然つながりもよさそうです。
最後に、ウーハー、こちらは、ローエンド~80HZくらいですかね。ただ、BOXとポートのバランスはとりたいです。
本来、ドアの下で鳴らしたいSPですので、ここは、いろいろ調整でやりくりする必要がありそうです。
じっくりと、エージングし、スピーカーの取付場所による可能性や、それぞれの
ポテンシャルをじっくり味わいたいと思います。